▼2003/09

何かができなくて、悲しかったり・恥ずかしかったり。そんな経験は誰もがするものです。 　ほんの些細なことが気になるものですが、その失敗を乗り越えたら一番いい。やり方が悪く失敗したから同じことはやらないと学んだり、失敗したから今度こそと意欲を燃やしたり、と失敗が子どもたちを育ててくれます。 　大人が初めから失敗しないように路線を引いた上ばかり歩いていたら、その乗り越える経験が少なく、将来小さな失敗を克服するパワーが育たないようにも思います。 　何歳になったらどの程度？という公式はありませんが、そっと見守り失敗しても「だから言ったでしょ」と責めずに、次にすべきことへ意欲を湧かせてあげることも大切です。 　その方法は、子どもによっても場面によっても違います。幼いからこそ、失敗は小さくて乗り越え易い。失敗を恐れずにチャレンジするパワーがいいですね！

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